2009年06月15日

サイドカバーの取り外し リード90


サイドカバーの取り外し方


 今回のリード90復活計画のためには、分解しながら各部品を綺麗に清掃して行かなくてはなりません。 原因の追及のためには、とにかく分解できるものは分解して作業しやすくしなくてはなりません。
 特に、エンジン焼付きのキャブレター周りは特にいじる必要があります。 キャブの分解・調整には、左のサイドカバーを外さないと作業はやりにくいです。


 左のサイドカバーは、キャブ調整やアイドリング調整のための調整ネジに、マイナスの(−)のドライバーで微調整したり、エアーフィルターの清掃交換のためにも必要不可欠なところです。そして、エンジンがかかって調整する時には、走りながらメンテナンスしなくてならない作業が多くなります。

 そのためにも取り外しの手順を記述し、記録として残しておくと私自身も大変便利です。
 参考になればと思い説明いたします。


 サイドカバーの外し方にはちょっとしたコツがあります。 前回のシートとメットイン・ユニットを外す作業とは関係なく外すことが出来ます。すなわち、サイドカバーは単独で取り外す作業ができます。


  初めに左の2人乗り用のスッテプの所の普段足を乗せる黒いラバーを写真のようにめくります。


 

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左の二人乗り用スッテップ  1 (クリックすると大きくなります)


 ラバーをめくると木ネジのようなネジがあり、そのネジを+ドライバーで外してやります。このネジは、水などでさびていたり腐食しやすいので取り外す時に力がいるかもしれません。


seteppu 2.jpg
 左の二人乗り用スッテップ  2 (クリックすると大きくなります)

 黒いラバーのはじっこは、上の写真のように穴に突起が入っているだけで留っています。それをはずし、2人乗り用のステップをとめているもう一つの木ネジをはずします。 2人乗り用のステップは2本の木ネジだけでとまっています。
 この2人乗り用のステップを固定しているネジは、木ネジのようなもので、通常のミリネジとは違いますので、注意が必要です。
 ネジをはずしたら使われていたネジを、同じ場所に戻さなくてはなりませんので、気を付けて保管します。
 使用しているネジを混同してしまいがちですので注意して下さい。


 ステップを外したら、黒いラバーを下の写真のようにもう少しめくります。

suteppu 3.jpg
左の二人乗り用スッテップ  3 (クリックすると大きくなります)

 すると、1個のボルトと黒の樹脂が見えてきます。サイドカバーは、これで接続されています。
 ここで使われている黒の樹脂は、年代や機種により形に違いがあります。
 上の写真で手に持っているモノは中心が帯のタイプで、、上から見ると中心に帯で分割されています。このタイプは、中心の帯を押してやると中心がへこみ、へこまなかった周りのところを持って引っ張れば取れるタイプです。

 サイドカバーを外すために、この黒の樹脂の留めビスとボルトをはずします。  

 
 
suteppu 4.jpg
テールランプした  4 (クリックすると大きくなります)


 次は、後ろのテールランプの下あたり(写真の中央)の黒い樹脂のビスを外します。
 取り付けているネジがすべて外れたら、サイドカバーの本体を後ろの方向へスライドさせるとサイドカバーを車体から取り外す事が出来ます。メットインユニットを外した状態であれば、内側から見ながらスライドさせる事が出来るので、初めての方はその方が良いと思います。
 左右のサイドカバーとも、サイドカバーと本体とをひっかけている爪を、取り外す時に折ってしまいやすいのが難点です。無理に力を入れ過ぎると、爪が折れるので注意しながら作業して下さい。


 左サイドカバーは、エアフィルターやキャブ調整などのメンテナンスの時には、必ず取り外す事をお勧めします。 なれると簡単ですから、覚えておくと便利です。


 左サイドカバーがはずれたら、同じように右のサイドカバーも外します。
 今回は、清掃・分解が目的なため右サイドカバーも外しました。
 余談ですが、マフラーは右サイドカバーを外さなくても取り外すことが出来ます。

 参考になれば、幸いです。